2018年11月11日日曜日

妄想劇場・the ライフ


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恋はまことに影法師、いくら追っても逃げていく。
こちらが逃げれば追ってきて、
こちらが追えば逃げていく。
  ・・・(シェイクスピア) 


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夫の不貞を非難する。そこには、まだ愛してほしい、
という気持ちがあるのかもしれない。
本当に恐いのは、「夫の死」を願う妻。

閲覧注意のネット掲示板には戦慄する妻たちの
ホンネが溢れていた。

死体で帰って来い!
〈毎日、警察からの電話を楽しみにしてるんだから。
死ねーー!死体で帰って来い!
赤飯炊いてやるから!
今日こそ帰って来るな!〉(すべて原文ママ)

この台詞は、「このハゲーー!」の豊田○由子議員に
よるものでも、夫・船越英一郎の不貞を暴露した
松居○代のものでもない。

一般家庭の女性がインターネット上の投稿サイト
「だんな デスノート」に書き込んだものである。

連日報じられた船越・松居夫妻のドロ沼騒動
のなかで、この投稿サイトがにわかに注目された。

モラハラや浮気、容姿の劣化といった夫への
不満をウェブ上でぶちまける、妻たちのオアシス。

そこでは、「松居○代さんに共感します」
「松居さんも傷ついたのでしょう」「船越さんと
うちの屑旦那との共通点もあります」などと
松居を支持するコメントが多数寄せられている。

このサイトの目的は「旦那に死んでほしい」
という願いを書くこと。
一日のアクセス数は20万件に上り、夫への
罵詈雑言が連なる。

〈わたしの人生最大の喜びはアイツの無様な
屍を前に大笑いしながら家族とハイタッチ
する事です〉

〈同じ墓に入るのも嫌だわ!お前が先に死んだら
死後離婚して、お前の身内全てと縁をきってやる。
さぁ早く死ね!〉
〈朝起きたらクソヤロウが冷たく死んでますように〉

サイトの管理人を務める「死神」こと牧田幸一朗氏は
語る。「僕自身、母親から父親の悪口を聞かされて
育ちました。その経験がトラウマになり、人間関係が
上手くいかない時期もありました。

今思えば、母親が父親の悪口を言うのは、
日頃ストレスが溜まっていて、積もり積もって
爆発していたのだろうな、と。・・・

ならばネット上で吐き出せる場があっても
いいのではと、このサイトを立ち上げたんです」

その狙いは妻たちに支持され、現在、会員数は
1万人を突破。ありとあらゆる夫に死んでほしいワケが
綴られているが、大別すると以下のようになる。 

ATMとしか見てない

ケース①家事をしない夫への不満

仕事を理由に妻に家事を一任している男性に
多いケース。
下手に「手伝う」と申し出て、「煩わせるな」
とますます怒りを増幅させる場合もある。

〈ダメ夫にも家事をさせたいのでゴミ捨ての
担当にしている。雨降りの朝、ゴミ捨て
面倒だからと、玄関外にゴミを置いて仕事に
行ってた。
おいおい、お前何やってんだ!夏の暑い時期に
ゴミ置きっぱなし、しかも玄関先に〉

〈どーしてバスルームに洗濯物干してんのに
そのままシャワー浴びるわけ??
かなりキツく注意したけど何で同じこと2回も
繰り返すの????そりゃアナタはデブだから
早くシャワーで汗流したかったんでしょうけど……〉

ケース②金銭面の不満

借金はもちろん、生活費、日々の小遣い
トラブルまで大小さまざま。
「夫が退職金を渡さない」と妻と娘二人に
殺された事件が脳裏をよぎる。

〈借金まみれの結婚生活、働かない
お前のせいだろ!!
かえせないなら腎臓売って返済する位の
覚悟しろ!!〉

ケース③性への不満

ネット掲示板という匿名性が気を大きく
させるのか、あけすけな性の不満が特に多い。

〈エッチしても入れても入れなくても分からないような
小さな粗末なモノも退化していくだろう。
みこすり半とはお前のことだよ。
テクニックも何もない小学生以下のエッチのくせに、
一丁前に要求してくる〉

〈性欲が強すぎる旦那が気持ち悪い。
触られるのは絶対嫌だから嫌々風俗のように
相手をする。

一度射精しても30分後にはすぐ、勃つ。
また相手をしなければいけない。
ひどいときは、連続3回も。暇さえあれば
裸を見せろと強要してくる〉

〈てめぇの女房いい女房だろ?
いつもニコニコ、美味しいご飯作って家の中も
綺麗にして家事も完璧だろーよ?
てめぇの変態風俗通いもぜーんぶ知ってるよ!
何で何も言わないかって?
てめぇの事ATMとしか見てねぇからな〉

こうした身の毛のよだつ叫びは、氷山の
一角に過ぎない。
なぜ彼女たちはネット掲示板を選び、
書き殴り続けるのか。・・・

「女子会のガールズトークでは、さすがに
ここまでは言えません。
夫をこれほど罵倒していると、そんな夫を
持っている自分が惨めに思えて、自らの
プライドが傷ついてしまうんです。
匿名を担保されたネットならではの言説ですね。

でも実際は、デスノートの投稿には共感できる
ものも多い。『夫に死んでほしい』という感情を
妻たちは当たり前にもっていますから。

ママ友同士で公園に集まっておしゃべりしていると、
綺麗な奥さんが『うちの旦那、出張で東京へ
行っているの』。

周りが『いいね、お土産買ってきてくれるかな』
と返すと、彼女は青空を見上げて微笑みながら
『飛行機が墜ちてくれないかしら』とつぶやいた。

それを受けて、みんな『あはは』と
共感の笑いが起きました」

本当に恐ろしいのは・・・ 

極めて日常的に「夫に死んでほしい」と願う
妻たち。それほどならば、離婚してしまえば
良いのでは、と思うが……。

「独身時代より生活水準は上がっていますから、
その水準を手放せない。子供もいれば、
なおさらでしょう。

さらに、夫がごねれば手続き上の手間もかかる。
夫が死んでくれれば、未亡人として死亡保険金を
受け取れるし、離婚の手間も省ける、
そんな心理が潜んでいるのです」・・・

やっと永眠しました

そんななか、夫の死を願って、思いも寄らぬ
「行動」を起こす妻もいる。

〈お前は気付いてないみてぇだが子供と二人で
回転寿司いったりお前の歯ブラシでトイレ掃除
したりしてるからなァ!!〉

〈旦那の食事は高脂肪、糖質高めで、確実に
病気になるよう日々仕込み中。心筋梗塞、
脳梗塞で一気に逝けばいい〉

〈排水口洗った歯ブラシ使ってる姿を見るのが
唯一の楽しみ

大阪大学人間科学研究科招へい教授の
石蔵文信氏は言う。

「夫へのストレスを抱える女性に向けて講演する際、
『夫の殺し方を想像してみましょう』と投げかけると
大いに盛り上がりますよ。

日々の生活でも、『夫の歯ブラシで掃除』、
『夫の味噌汁に鼻くそを入れる』などはザラに
聞く話です。

ただ、これだけ過激な思考をしている妻が、
実際に家庭内で旦那に激しく不満をぶつけているか
というと、そうでもない。家庭では表面上いたって
貞淑な妻を演じているのです」・・・

では、妻を「毒妻化」させないためには、
どうすればいいのか。石蔵氏が続ける。

「妻は火山と同じで、機嫌が悪くても普段は
黙っていて、夫の気付かないうちにマグマ溜まりを
形成している。地底のマグマが噴き出る前に
気が付くポイントがあります。

まず、妻が旦那に文句を言っている時期は、
まだ夫婦関係は修復可能です。
次に、妻が黙り込むようになると、深刻。
妙に親切になると、最終手段を考えている段階
と思っていいでしょう。

取り返しがつかなくなる前に話を聞くように
するのが賢明。ことわざに『男は敷居を跨げば
七人の敵あり』とありますが、実際は
『帰宅しても一人の敵あり』。

「演技でもいいので、妻の話に『そうだね』
と相づちをうつだけでいい。
男性は無意識に、妻の発言の後、自分の
発言の前に『そうじゃなくて』と否定表現を上からか
ぶせがちです。すると、女性は全否定された
気分になってしまいます」

見なければ、知らなければ良かった。
夫たちにとって禁断の扉となっている「だんなデスノート」。
最後に、努力が実り、夫の死を「成就」させた妻を
紹介しよう。

「永眠」と題したその投稿には
〈やっと旦那が死んでくれました。
お酒を飲み、そのまま倒れ、そのまま逝きました〉
とある。

この内容を受け、「本当に羨ましい」
「おめでとうございます」「お疲れさまでした」
と祝福の声が殺到した。

本当に恐ろしいのは、家でニッコリと微笑んでいる
妻なのかもしれない。・・・


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小さい頃から私と彼はいつも一緒でした。
周りがカップルに間違えるほどの仲でした。
私が彼に恋愛感情を抱いていると気付いたのは
高3のときです。

今思うと、その前から恋愛感情を抱いていた
と思います。
近すぎた距離と今の関係を、恋人ではないけど
彼にとって特別な存在である自分の立場を
壊したくないという思いから気づかないフリを
していたのだと思います。

私が自分の気持ちに気付いたきっかけは、
友達が彼のことが好きだと私に打ち明け、
今まで2人きりだった登下校に友達が
入ってきてからです。

何故だかわからないけど、2人が楽しそうに
話している様子をみるとイライラし、2人でいる
時間が少なくなったなと思うたびに胸が痛くなり、
寂しくなりました。
自分でも最低だと感じるようなことを
思ったりしていました。

決定的だったのは、友達の告白を彼が断ったとき、
ホッとした自分を感じてからです。
この時から私は幼なじみとしてではなく、
好きな人として意識していきました。

ずっと気持ちを伝えられず、私は大阪に進学、
彼は地元で就職と離れる時期になってしまいました。
もう少しで大阪に行かなければならないという時期、

私達は私が向こうに行く前に会う約束をしていました。
私にとって最後のチャンス、気持ちを伝えよう
と思っていました。

約束の日、待っていた私を見つけたかれは
手を振りながら走ってきました。
だけど、彼の姿は私の目の前から消えていました。
ハッとした時、彼は頭から血を流しながら
横たわっていたんです。

頭が真っ白になり、状況に付いていけずその場に
立ち尽くすことしかできず、状況に頭がついて
いった時には人目も気にせず泣くことしか
できずにいました。
彼の名前を必死に呼び、泣いていたことしか
覚えていません。

彼は病院に運ばれ、お医者さんのおかげで
命は助かりました。
だけど、意識は戻りませんでした。

目を瞑った彼のそばにいるとき、看護師の方が
私に小さな紙袋を渡してきました。
中身は私への誕生日プレゼントとメッセージカードでした。
彼はその日から目を覚ますことはありませんでした。
私が専門学校を卒業する春、彼は息を引き取りました。

カードには
「H誕生日おめでとう。Hに伝えたいことがあります。
俺はずっと前からHが大好きです。
幼なじみのようにしか思ってないかもしれないから、
突然で驚いてると思うけど、もし、同じ気持ちだったら

28日に今日の待ち合わせ場所と同じ場所に
今日と同じ時間に来てください。
その時は、手紙じゃなくて言葉にして伝えます。」

私は今でも28日には彼との待ち合わせ
場所に行き、お供えの花束と彼への想いを
綴った手紙を添えています。

当たり前だと思っている日常は当たり前ではない。
1日1日を今日が最後かもしれない、伝えられるのは
今日が最後かもしれないと思い、1日を過ごせた
感謝をしながら生きていかなければならない
と感じました。

私の想いはあの頃から変わりません。
いつまでたってもあなたは私の特別です。
私の想いが遠いあなたに届きますように
・・・・ 


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